セーフティステップ

セーフティステップとはセーフティステップ

セーフティステップとは、脚立や踏み台に、年配の方、子供でも安心して使用できるような配慮がなされた昇降用ステップの事です。

通常の脚立などに比べ、昇降角度が緩やかであったり、ステップが幅広であったりします。そして多くのセーフティーステップには取っ手が取り付けられています。昇降時に手すりがあるだけでも、安心感は向上します。

安全にステップを使用できるように配慮・設計されたものがセーフティステップなのです。

セーフティステップの使用用途

セーフティステップは一般家庭からオフィス、工場など様々な場所で活躍しています。

一般家庭でも、照明の交換や庭のお手入れなどでセーフティステップを使用する場面をよく見かけます。

オフィスであれば書庫の棚上段に段ボールをしまう際には便利でしょう。工場で使用される場合は、セーフティステップ上で作業する事が考えられるので、上枠付きの転倒防止バーが取り付けられているものが活躍します。

活躍の場は様々で、セーフティステップを使用する方は子供からお年寄りまで幅広く、足腰が弱い方が使用する場合も十分考えられる為、最大限の配慮がなされています。(安全を保障するものではありません。)

セーフティステップの特徴

セーフティステップにはどんな特徴があり、どんな配慮がされているのか解説しておきます。

セーフティステップには大きく分けると脚立型と踏み台型があります。

  • 脚立型
    脚立型のセーフティステップは、昇降ステップの角度を緩く設定してあるものが多いです。脚立は両側から昇降する事ができますが、セーフティステップの場合は昇降ステップは片側のみとなり、反対側は昇降ステップの傾斜を支える役割を果たします。
    傾斜が緩やかになる事で、ステップ一段一段の幅を広くすることが出来るため、昇降時の踏み外しによる転落リスクは低減します。併せて、ステップに滑り止め加工が施されている場合がほとんどです。大型のセーフティステップの場合は、ステップの両脇に頑丈な手すりが取り付けられているタイプも存在します。
  • 踏み台型
    踏み台型は、その用途から持ち運びが行いやすいよう、軽くて丈夫な樹脂やアルミでつくられている場合がほとんどです。この踏み台にも、昇降時の体を支えるために持ち手が取り付けられています。この持ち手がある事で、腰やひざが痛い年配の方の負担も軽減する事が出来ます。比較的簡単なつくりになっていますが、取っ手に体重を預けても倒れる事が無いように設計されています。

参考文献
https://www.esco-net.com/wcs/escort/items/ItemDetail/EA905EA-90
https://kunihamonet.com/blog/hasegawa_lg_safety-step_workbench_folding/
https://www.monotaro.com/k/store/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97/

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