シール印刷

シール印刷とは

シール印刷とは、業務用途で使用する様々なラベルシールを印刷するサービスです。

食品などの製品パッケージに貼付するラベルシールや、店舗・販促用に使用するラベルシールなど、様々なラベルシールの印刷を行います。クライアントからのデザイン入稿を元に印刷を行う場合や、デザイン制作から印刷までを一括で行うことが可能な場合など、サービスの形態は様々です。尚、入稿データの対応フォーマットはサービスによって異なるため注意が必要です (illustrator、photoshop、power pointなど) 。

対応しているシール紙には様々な種類があり、代表的なものには上質紙、アート紙、ミラーコート紙、和紙、PET (透明・白) 、クラフト紙、サテン紙、ユポ紙、ホイル紙などが挙げられます。シールの接着糊については、通常の接着糊のほか、チルド食品や飲料に使用可能な冷蔵品用糊仕様を選ぶことも可能です。

シール印刷の使用用途

1. 製品貼付

シール印刷は、食品、飲料、シャンプー、化粧品、その他商品パッケージ一般や化粧箱に添付されるラベルの印刷に使用されています。デザイン性の高い製品パッケージラベルや、食品原材料や成分を表示するラベルなどに用いられます。普通の四角形のラベルのほか、円形、瓶用、カップ容器用、その他変形など、形状は様々です。

特に、食品では冷凍保管や冷蔵保管が必要な製品も多いことから、耐冷性素材・耐水性素材や冷凍糊などを使用したシール紙が用いられることも多くあります。

2. 店舗・販促

商業店舗において、シール印刷は売上アップに貢献することを目的として様々な用途で利用されています。顧客の目を引くPOP用のシールや、値札シール、アイキャッチシール、キャンペーンシール、ロゴシール、ノベルティシールなど、販促や、店内装飾・案内・導線誘導などを目的とする用途が中心です。

また、店舗以外のイベントなどでもキャンペーン用のシールが使用される場合があります。

3. その他業務用

シール印刷は、ビジネスシーンにおいても多様な用途があります。事務において活用される用途には、社名シール、整理ラベル、タックシール、訂正シール、情報管理ラベルなどがあります。工場などでは、機械・工具・車両に貼付したり、工場内外の注意喚起、看板などの用途があります。これらの用途では、屋外用ラベルや、汚れや雨・日光に強いシール紙・印刷が用いられることも多いです。