アルミパネルとは
アルミパネルとは、不燃性の合成樹脂板をシート状のアルミで挟み、両面の外側に表面処理を施してつくられた複合板を指します。
アルミパネルに使用されているアルミは、シート状といえるほど、ごく薄いもので外側には外気に対する耐食効果を高めるため、各種処理(たとえば特殊焼付塗装)を施したものが使用されています。
また、アルミパネルのアルミで挟まれた芯材としては、ポリプロピレンや発泡ポリエチレンといった、不燃性で強度もあり、加工もしやすいものが製造メーカーで工夫され、使用されています。
アルミパネルの使用用途
アルミパネルは、ビルの外壁や内装材として主に使用されています。
また、アルミパネルは、軽量かつ強度のある建材として住宅の浴室や洗面所といった水回りをはじめ、工場や研究所の室内に設けられたクリーンルームの内装パネルなどにも使用されています。
さらに、アルミパネルは、マンションのバルコニーに使用される目隠し板から、店舗の外装材やオフィスビル内のディスプレイ・パーテーション、店舗の看板や屋外の案内板と多方面に活用されています。