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【2020年版】村田製作所の売上・利益・業績を調べてみた!

村田製作所の最新の2020年度第一四半期決算について調べて見ました!

新型コロナウイルスの影響を受けた決算内容となっています。

2020年度第一四半期決算

売上高・営業利益・純利益

  • 売上高: 3,268億円
  • 営業利益: 513億円
  • 税引前当期純利益: 539億円
  • 当期純利益: 396億円

村田製作所の2020年度第一四半期では減収減益となっています。

売上高はカーエレクトロニクス向けやスマートフォン向けの売上が大きく減少したこと原因です。

次に製品別の売上高を見てみます。

製品別売上高

  • コンデンサ:1345億円 (前年同期比2.4%減)
  • 圧電製品:264億円 (前年同期比16%減)
  • その他コンポーネント:774億円 (前年同期比16.2%減)
  • モジュール:879億円 (前年同期比7.6%減)

新型コロナウイルスの影響でスマートフォンや車向けの部品の売上高が落ちています。

車自体の売上がかなり落ちていますので、しょうがない結果ではあります。

2020年5月では前年同月比で-40%になってしまっています、、

参考: 壊滅的な急減速、新型コロナによる自動車業界の「暗すぎる」先行き

次に用途別の売上高を確認してみましょう。

用途別売上高

  • AV: 154億円(前年同月比: 8.7%減)
  • 通信: 1592億円(前年同月比: 2.8%減)
  • コンピュータ関連: 680億円(前年同月比: 16.1%増)
  • カーエレクトロニクス: 428億円(前年同月比: 35.9%減)
  • 家電・その他: 407億円(前年同月比: 19.5%減)

コンピュータ関連のみが前年同月比で売上が増加していますが、その他の用途においては売上は減少しています。

数字および資料は村田製作所の決算説明会資料より引用しています。

まとめ

如何でしたでしょうか?今回は村田製作所の決算について調べました!

コロナウイルスにより市況環境の変化の影響を大きく受けた形となり、車載、スマートフォン用の部品売上高は減少、PC関連の部品売上高は増加という決算でした。

 

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