ドージングポンプ

ドージングポンプとは

ドージングポンプとは、特定の流体を一定量ずつ、一定の速度で供給する装置です。

工業プロセスや化学プロセスなどで、正確な量の薬品や添加物を系統的に投入するために用いられています。ドージングポンプは、一般的にポンプ本体と制御装置から構成されており、ポンプ本体は、流体をポンプし、一定の量を吐出します。制御装置は、ポンプの動作を制御し、必要な量や速度を調整しています。これにより、非常に精密な流体管理が可能となります。

ピストンがシリンダー内を往復運動することで動作するピストンポンプ、ダイヤフラムと呼ばれる柔軟な膜を使用して流体を吐出するダイヤフラムポンプ、2つの歯車が噛み合って流体を吸引し、圧力を加えて吐出するギヤポンプといった種類があります。