コロナ禍により業績悪化の影響を受けている金属加工業。会社を存続していくためにも、企業に営業を実施することで接触をはかり、お客様を増やしていく必要があります。今回の記事では、効果的な営業方法を2つ紹介していきます。
1. プッシュ型営業
プッシュ型営業とは、業者側から企業に接触する営業です。種類は2つあります。電話をかけて営業する「テレアポ」と、連絡をとらず直接訪問し営業をする「飛び込み営業」です。どちらも1件ずつ営業をしていきます。
プッシュ型は、自分たちの営業したい企業に営業できるメリットがある反面、需要のない企業に営業してしまうと、迷惑に思われてしまう可能性があります。
2. プル型営業
プル型営業とは、お客側から業者へ接触してもらえる営業のことです。プル型はホームページ・ブログ・SNSなどの「インターネット」を活用します。
プッシュ型とは異なり、インターネットを活用するため、複数の企業に対して営業が可能です。その上、業者から直接営業しないので、不愉快に思われにくいのもメリットと言えます。ただし、サイトの準備や企業に認識してもらえるまでに時間がかかってしまう点がデメリットです。
効率的な営業に必要なこと
企業が金属加工業者に仕事を依頼する場合は、経費削減や納期短縮などの「困っている理由」が必ずあります。困っているときに自社の存在をアピールできると、効率的に営業をすることができます。
営業方法を見直して金属加工業者の業績向上を図ろう
金属加工業の業績を上げるためには、多くの企業と接触し、業者の存在を認識してもらうことが大事です。プッシュ型だけでなくプル型の営業も活用し、より多くの企業と接触できるようにしましょう。