モノフィン

モノフィンとは

モノフィン

モノフィンとは、イルカの尾びれのような形をしたフィンです。通常の片足ごとに履かず、両足を入れます。

モノフィンは、バタフライの足の動きと同じドルフィンキックで泳ぎます。泳ぎ方も、足ごとのフィンの泳ぎ方とは違い、イルカのように体をしならせながら泳ぐため腰に負担がかかります。練習を積んで慣れてくると、水面からジャンプをしたり、上半身を水面にあがって立ち泳ぎをすることもできます。スピードもクロール上級者の1.5倍の速さで泳ぐ事ができます。 次世代のモノフィンは、関節を設けたり、推進力を調整する機構がついて、イルカの尾びれに近い動きをするものも出てきています。フィンも小型化され早いキックが可能となり、上級者は、水泳選手の2倍の速さで泳ぐ事ができます。

モノフィンの使い方

モノフィンの使い方は、イルカのように海を速く泳ぐことを楽しんだり、アクロバットのように水面からジャンプしたりして楽しむことです。

フィンスイミングと言われるフィンをつけて泳ぐスピード競技もあります。シュノーケルをつけて泳ぐサーフィスや、小型のボンベを使って潜水しながら競うイマージョン、装備を使わず潜水して競うアプニアなどがあります。日本ではマイナーなスポーツですが、第二のオリンピックと呼ばれるワールドゲームズの正式種目で、世界中で人気の高いスポーツです。どこまで素潜りで深く潜れるかを競うフリーダイビングもあります。

人魚のような腰までのコスチュームもあり、人魚になってフォトジェニックな写真を楽しむこともできます。また海で泳ぐと、イルカの興味をひいて近づいてくることもあります。

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