インパルスヒートシーラー

インパルスヒートシーラーとは

インパルスヒートシーラーとは、瞬間的に高電流を流してヒーター線を加熱し、その力で対象物を熱溶着するシーラーです。

動作原理は、モーターがヒーターのスイッチをオン・オフし、ヒーター線に瞬間的に高電流を流す仕組みです。ヒーター線が一定温度に達するとモーターがオフになり、これにより対象物が熱溶着されます。

食品包装、工業包装、医療包装などで活用されており、袋の口を密封するために使用されます。特徴的な点として、瞬間的な加熱により熱ダレが少ないこと、高精度なシールが可能なこと、さまざまな素材に対応できることが挙げられます。対象物の素材に適したシーラーを使用すること、シーラーの設定を正確に行うことにより、シールの品質を向上させることが可能です。