防火ダンパー

防火ダンパーとは

防火ダンパーとは、火災が発生した際に火や煙の流入を防ぐ役割を果たす装置です。

動作原理は、温度ヒューズや煙感知器などの感知器が火災を検知し、その信号によってダンパーが自動で閉じる仕組みです。防火ダンパーは、建築物、産業施設、交通施設などさまざまな場所で活用されています。これらの施設では、火災の際に火や煙の流入を防ぐために、排気ダクトや換気ダクト、空調ダクトなどの貫通部に設置されています。

仕組みは感知器による自動閉鎖であり、感知器が火災を検知すると、ダンパーが閉じて火や煙の流入を抑制します。特徴的な点は、自動で閉じることで人の介入を必要としないこと、火や煙の流入を防ぐ能力があり、これにより火災の拡大を抑制することができます。