バックコンバータとは
バックコンバータとは、DC-DCコンバータの一種であり、電源に使われる電気部品です。
バックコンバータの役割は、入力から出力への電圧を減少させつつ、同時に電流を増加させることにあります。また、バックコンバータは、結合インダクタを入力と出力の間に配置し、スイッチング素子によって入力電流を制御しています。
このバックコンバータの特徴には、小型・軽量であることが挙げられます。スイッチング素子と結合インダクタのみで構成されており、また、高効率な動作によって電力損失を最小限に抑えることができます。入力電圧の範囲が広い場合でも、出力電圧を安定して供給できるのも特徴の一つです。