温水タンクとは
温水タンク (貯湯槽) とは、空調や給湯用の温水を貯めておくタンクです。
大規模なものは主に学校や病院などの厨房や老人ホーム、食品工場など一度に多量の温水を使う必要がある施設に設けられますが、容量300L~500Lほどの小型のものはエコキュートなどの一時的にお湯を貯めておく給湯システムにおいて家庭でも使われます。
ステンレスなどでできたタンク部分と保温のための機構からなり、温度センサによって水温を計測し、熱交換器で目標温度まで加熱してタンク内に戻すことで一定の温度に保つ仕組みのものが一般的です。タンク内に加熱用のコイルが入っているものもあり、コイルありのものを関節加熱型、コイルなしのものを直接加熱型と分類します。