株式会社日立ハイテクサイエンスは、先端産業分野で需要が高まる光学部材の分光特性検査に特化した分光光度計「UH4150AD+」を、日本国内向けに発売した。
分光光度計は、試料に光を照射し、光の波長ごとに試料の吸光度や透過率を測定する装置。
今回日立ハイテクサイエンスが開発したUH4150AD+(Advanced Spec Plus)は、光学部材向け分光特性検査装置としてこれまでのUH4150シリーズから、近赤外線領域における分光特性の測定性能を向上させたモデルで、先端産業での利用が盛んな光学部材の測定に最適な装置となる。
UH4150AD+の主な特長
- 近赤外線領域の測光レンジ7Absに対応
- 高感度なInGaAs半導体検出器を新規搭載
- 平行光束の光学系を踏襲
株式会社日立ハイテクサイエンスについて
- 会社名 株式会社日立ハイテクサイエンス
- 本社所在地 〒105-6411 東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
- 設立年月日 2000年3月1日
- 資本金 1億円
- 事業内容 分析・計測・観察装置の開発、製造、販売、保守、および関連部品・消耗品の販売