磁気接触スイッチ

磁気接触スイッチとは

磁気接触スイッチとは、磁石を利用して開閉を行う電気スイッチです。

内部に磁石が組み込まれており、その磁力によってスイッチ内の接点を開閉させます。スイッチが閉じている状態では、磁石の磁力によって内部の接点が引き寄せられ、電気回路が閉じています。一方、外部から磁石を近づけることでスイッチを操作し、磁力が弱まることで内部の接点が開放され、電気回路が切断されます。

ドアや窓などの開閉センサー、産業用機械における位置検出装置、安全装置として使われています。磁気接触スイッチの特長には、外部からの物理的な接触や操作がなくても、磁力だけで信号の送受信を行うことが挙げられます。