木材コネクタ

木材コネクタとは

木材コネクタとは、木材を組み立てる際に使用される接合部材です。

木材の構造物や家具の製作に欠かせない要素であり、木材は直接組み合わせるだけでは安定性や耐久性が不十分なので、それを補うために木材コネクタが利用されます。木材同士を確実に結合し、強度を高める役割を果たします。

木材コネクタには、ネジやボルトがありますが、木材同士を圧縮しながら結合するため、強固な接合を実現します。また、プレートや角金具などの金属製コネクタもあり、木材の表面に取り付けられ、補強や角度の調整に役立ちます。さらに、木工用接着剤やダボ(ドリルで穴を開けて挿入する木工接合部材)などの接合方法もあります。