振動スイッチ

振動スイッチとは

振動スイッチとは、振動を検知し電気信号を出力する装置です。

動作原理は振動によって発生する電圧を検知し、振動素子が変形すると検出素子が電圧を発生させ、電圧が一定値以上になるとスイッチがオンになり電気信号が出力されます。

メカニカル式と静電式があり、メカニカル式は振動素子と検出素子を機械的に接続する方式で広く普及しています。静電式は高精度と耐久性に優れており、厳しい環境下での使用や高精度な測定に向いています。主な利用場所は機械や構造物の異常検知、自動化の制御、セキュリティの分野で、振動を検知して故障を未然に防いだり、自動制御を行ったり、侵入や不正操作を検知する役割を果たします。