試験用ふるいとは
試験用ふるいとは、金属製または樹脂製のフレームに張り巡らされた特殊なメッシュのふるいのことです。
粒子を選別するためのもので、ふるいのメッシュサイズによって通過できる粒子が異なります。鉱工業においては、中間物または最終製品として取り扱う粒子のふるい分け試験に用いるので、JIS規格のものは目開きの精度が非常に重要です。
材質は基本的にステンレス製が使用されています。用途に応じて、網目や直径、深さなどを選定することが大切です。また、形状には普及型と実用新案型があり、後者は枠に物質が詰まりにくくなっています。