ルータービット

ルータービットとは

ルータービットとは、木工などに用いるルーターと呼ばれる工具の先端に取り付ける先端工具 (ビット) です。

ルーターは先端のルータービットを高速回転することで穴あけや面取りを行う工具であり、ビットの形状によりできる加工が変わります。

穴を開ける際にはストレートビットやスパイラルビットを用います。細い棒状のビットで、スパイラルビットは刃にらせん状のねじれがあり硬い材料にも対応できます。面取りに使う面取りビットは回転部を面に沿わせて使い、先端に軸受けがついているものが多くなっています。その他、溝彫り用の溝ビットや精密加工のための先端がきわめて細いビット、ジョイント部の凸凹を作るジョイントビットなど様々な種類が存在します。