ステムバルブとは
ステムバルブとは、気体や液体の流入・流出を制御するバルブです。
エネルギー供給が不要で自己完結型の特徴を持ち、シンプルでメンテナンスが容易、小型かつ軽量で取り付けや運搬が容易です。主な用途として、空気圧機器、液圧機器、自動車、産業機械、建築用設備などが挙げられ、幅広い分野で使用されています。
ステムバルブの構造は、本体、ステム、シット、スプリングの4つの主要な部分から構成されています。ステムがスプリングを介してシットに押し付けられ、バルブを開閉します。種類として、直動式と間接式があり、直動式はシンプルで低コストな特徴があります。一方、間接式は直動式に比べて耐久性が高いという特徴があります。