定置式コンクリートポンプ

定置式コンクリートポンプとは

定置式コンクリートポンプとは、遠隔地までコンクリートを圧送するための機械です。

定置式コンクリートポンプにより、高層ビルや橋梁などの高所や狭い場所でも均一なコンクリート打設が可能です。主要な構成要素は、コンクリート吸込み装置、コンクリート圧送装置、およびコンクリート配管の3つです。コンクリート吸込み装置は、ホッパやベルトコンベアなどで構成され、コンクリートを吸い上げます。コンクリート圧送装置は、油圧ポンプやスクリューポンプなどで構成され、コンクリートを圧送します。コンクリート配管は、通常、鋼管で作られています。

エンジン式と電気式の2つのタイプが存在し、エンジン式はどんな場所でも利用可能であり、電気式は騒音や排気ガスの発生がないという利点があります。