オイルリフトドレイン

オイルリフトドレインとは

オイルリフトドレインとは、車両のエンジンオイルを抜く際、車高に合わせて受け皿の高さを変えられるオイル受け容器のことです。

一般に車両のエンジンオイル交換時は、車両下側のオイルパンから排出します。この際、じょうご状の受け皿を使ってハネ、漏れを防ぎながら容器に落とし込んでいくオイルドレインがよく使われます。このオイルドレインのうち、オイルパンの設置高さによって受け皿の高さを変更し、常に受け皿を最適の位置に置くことができるのがオイルリフトドレインです。

なお、このように車両下側のオイルパンから排出する方法を一般に「下抜き」と言い、オイル挿入口の側から専用の機械を使って排出する方法を「上抜き」と言います。オイルリフトドレインは下抜きの場合にのみ使用される機器です。