機械式ドックレベラー

機械式ドックレベラーとは

機械式ドックレベラーとは、物流の積み下ろしの際に荷台とプラットフォームとの間の段差に傾斜板を渡す器具のうち、スプリングを利用する仕組みのものです。

積み下ろし時の段差を傾斜でつなぐドックレベラーをプラットフォームに組み込むことにより、転落の危険をなくし、台車などを利用した効率的な作業が可能になります。作業終了後はプラットフォームと同じ高さにしまいこんでスペースを広げ、プラットフォーム内での作業の安全性を高めます。

内臓スプリングを利用するものを機械式と呼ぶため、機械式でも操作は手動で行うものもあります。特に重いものに対応する空気圧式、耐久性が高い油圧式に比べ、機械式は設置が安価ですが耐久性は低く、使用頻度が高い現場には向きません。