自吸式ポンプ

自吸式ポンプとは

自吸式ポンプとは、ポンプ内部の空気を圧縮して液体を吸引する装置です。

一般的には家庭や工場、農業などで水の供給や排水、洗濯などに利用されています。吸込み口に気体が存在し、モーターがポンプ内部の圧力を高め、これによって液体が吸い込まれます。その後、ポンプのモーターによって液体が排出されます。

自吸式ポンプは家庭、工場、農業などで使われ、吸い込み口、吐出口、羽根車、軸、モーターで構成されています。特徴的な点は吸込み側に液体がなくても液体を吸い上げられ、簡単な設置とメンテナンスが可能で価格が安いことです。利用時の注意点は、吸込み口に液体が存在しない状態で運転すると故障の可能性があることや、吸い上げ量を超える液体を吸い上げると故障の可能性があることです。