角型ヒューズとは
角型ヒューズとは、電気回路の過電流を防ぐ保護装置です。
角型の形状からその名が付いています。主に配電盤や電気機器で使用され、動作原理は定格電流を超えるとヒューズ線が溶けて電流を遮断します。配電盤や電気機器内で過電流が発生した場合、角型ヒューズは外殻に覆われた内部の溶断体が溶け、電流を遮断する仕組みを持っています。配電盤では電力供給の分岐回路で、電気機器では内部の回路において使用されています。
角型ヒューズの仕組みは外殻、溶断体、接点から成ります。特徴として、耐久性が高く長期間使用でき、交換も容易です。定格電流の確認や定期的な交換が重要で、これによって電気回路の安全性を維持します。