X線検査 X-RAY Inspection
TANIDA株式会社
この製品について
X線検査で加速させる X-RAY Inspection
■切れない中身を自由に観察
X線撮影により内部構造を余すことなく3Dモデル化し、複雑形状を容易に観察することができます。X線CTで試料を輪切りに撮影して 3Dモデルを構築することで、内部構造の確認、寸法測定、鋳造欠陥、溶接欠陥、空洞の確認、異種材料の存在などが手に取るように分かります。
■生物から軽金属、重金属まで全領域をカバー
生物のように繊細な画像が求められるモノから、重金属のようにX線が透過しづらいモノまで、様々な材質に対応可能なX線設備をラインナップ。複数のX線源とセンサーで、最大2,000 x 1,000mmの試料も撮影可能です。
■複雑な内部形状も3Dデータ化
複雑な内部形状の試料をスキャンすることで、外侮はもちろん内部も精密な3Dモデルを即座に作成することができます。内部欠陥の確認や寸法測定の他に、図面やモデルがない試料のリバースエンジニアリングも可能です。
■X線検査の品質保証Nadcap認定
Nadcap (National Aerospace and Defense Constractors Accreditation Program) とは、「航空宇宙・防衛産業のサプライヤにおける製造工程の品質を管理するための国際認証プログラム」です。BoeingやAirbusなどから組織され、認定取得には非常に高い品質管理能力を求められます。KILTは全ての工程においてNadcap認定を取得しています。
■設備
・コンピュータ断層撮影CT (Computed Tomography) -FF85-CT/Y.CT COMPACT
・デジタルフラットパネル検出器 DDA(Digital Detector Array) -Y.MU 2000-D
・デジタルX線写真CR (Computed Radiography) -CR x Flex
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シリーズ
X線検査 X-RAY Inspection