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型番説明
■概要
「アレムコボンド 657」は、エポキシ系で、鋳鋼や鋼への色付け又は粉末塗装の前作業のピンホールや欠損箇所の補修、充填に対してパテの様に用いられます。
■特性
「アレムコボンド 657」はステンレススチールの微粉末を充填したベース剤Bと硬化剤Aを混合重量比1:1で使用するエポキシ接着剤です。硬めのペースト状なので、鋳物や、シートメタルなどのピンホール、クラック又他の欠損箇所への充填に最適です。耐熱上限は連続で204℃です。
この温度範囲は粉末塗装の焼成範囲でもありますから、非常に重要です。ほとんどの酸、アルカリ、塩及び有機溶剤に耐性があります。「アレムコボンド 657」は発電機器、化学品の生産工程、オイル精製、鉱山業などで使用されている大型金属機器部品等の補修にも役立っています。
■用い方
「アレムコボンド 657」は混合重量比1:1でよく練り合わせ、塗布した後、93℃で2時間焼成するか、常温で24~48時間放置すれば硬化します。冬場は粘度が高くなり混ぜにくくなるので、30~40℃程度に温めてから使用します。
型番フィルター
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たわみ強度 (kgf/cm^2)
ポットライフ (100g量 @25℃)
体積固有抵抗値 (ohms^-cm)
凝縮揮発成分 (CVCM)
容量
密度 (g/cm^3)
左にかわる焼成条件
引張り強度 (psi)
抗張力 (kgf/cm^2)
推奨する焼成条件
散逸係数
樹脂と硬化剤の混合比率 (重量比)
混合粘度 (cP)
焼成硬化後の硬度
熱膨張係数 (CTE) (in/in/℃×10^-6)
絶縁力 (volts/mil)
絶縁性 (kV/mm)
総質量ロス (TML)
線収縮 (%)
耐熱上限 (℃)
耐薬品性
色
誘電率 (1.0kHz)
シュリンケージ (縮小率) (mm/mm or in/in)
熱膨張率 (in/in/℃)
誘電正接 (1kHzあたり)
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