この製品について
testo 317-3は一酸化炭素 (CO) を検知するガス漏れ検知器です。COは燃焼機器の不完全燃焼などにより発生するため、ガス暖房や湯沸かし器、ボイラーの設置や点検時にはCOの確認が必要です。testo 317-3 CO検知器は、小型で空気中の一酸化炭素を素早く確実に検知し、アラーム音でガス漏れを知らせます。
一酸化炭素は、非常に危険なガスです。無色、無臭であり、致死性があります。このため、ガス暖房やボイラーの設置または点検時には、COの正確な確認が非常に重要です。これは、暖房器具やボイラーが適切に機能していることの確認だけでなく、一酸化炭素中毒による悲惨な事故の防止にも役立ちます。
<製品の詳細>
・直ちに使用可能:ゼロ調整不要
・設定値を超えると画面表示とアラーム音で警告
・アラーム音をイヤホンに出力可能
・携帯ケース、ハンドストラップが付属
周囲の空気中の一酸化炭素濃度の検出と安全性をわずか数秒で確認できます。測定値は見やすいディスプレイに表示され、しきい値を超過すると画面表示とアラーム音が作動します。しきい値は任意に設定できます。
testo 317-3には、持ち歩きに便利な携帯ケースと、手首に絡ませて検知器の落下を防止できるハンドストラップが付属します。
<室内空気品質および作業環境用測定器>
職場や作業場での室内空気品質と快適度を定期的に測定することで、室内空気環境を調節することができます。
労働安全衛生上、作業環境を適正に保つことは、職員が健康に働けることを意味し、欠勤などによる人材不足のリスクを軽減できます。室内空気品質と快適度の測定により、快適な環境を維持することは、スタッフの生産性を向上させ、作業の時間短縮にもなります。
CO・CO₂:室内のCO₂濃度は、空気品質の目安として使用されます。
照度:室内環境は、明るさによっても評価されます。照度測定とモニタリングは、職場の快適レベルを測定する重要な要素です。
騒音:騒音は作業の集中力を妨げます。騒音の原因が機器でも人の声でも、職場での騒音レベルが高い場合、スタッフの効率は低下します。
振動:コンプレッサなどの振動は、作業の妨げになります。
回転計:室内空気品質用の測定器ではありませんが、ベルトコンベヤーの速度チェックに回転計が用いられます。接触式のものや、反射用のシールを貼付して測定器から反射される光線を非接触でカウントするタイプがあります。