電子・電気機器業界用
医療業界用
航空・宇宙業界用
この製品について
■特徴
・各相 30A 連続出力電流、80A ピーク
・最大 400 kHz スイッチング周波数
・最大 650V 電源電圧
・内部ブートストラップ動作
・不足電圧ロックアウト
・アクティブミラークランピング
・磁気 (トランス) 絶縁
■アプリケーション
・モーター制御
・可変周波数ドライブ
・DC/AC コンバーター
・パワーインバーター
・試験装置
・磁気共鳴画像 (MRI) 装置主コイル電源
■説明
SA310は、主にブラシレスDC (BLDC) 及び永久磁石同期 (PMSM) モーターまたはDC/ACコンバーターの駆動用に設計された、完全に統合された三相ドライバーです。このモジュールは、シリコンカーバイドMOSFET技術を採用し、同クラスの他のデバイスよりも効率を高めています。
3つの独立したハーフブリッジは、マイクロコントローラーまたはDSCによる直接制御の下で最大80Aのピーク出力電流を提供します。SA310は、熱伝導性を持ちながら電気的に絶縁された基板上に構築されており、放熱設計の多様性と容易さを実現しています。
アンプの保護機能としては、低電圧ロックアウト機能 (UVLO) とアクティブミラークランピング機能を備えており、スイッチングノイズの低減と信頼性の向上を実現しています。また、各MOSFETのボディ・ダイオードを保護するためのシリコンカーバイド製ショットキーバリア・還流ダイオードを搭載しています。
外付けの出力保護ダイオードは必要ありません。SA310の統合ゲートドライバーは、入力と高電圧出力の間でトランスによる絶縁を行っております。