通信ソフトウェア 2.4GHz IEEE802.15.4 SimpleMACstd
株式会社アールエフリンク
この製品について
■概要
SimpleMACstdは、IEEE802.15.4上で動作するプロトコルスタックです。SimpleMACstdは、ZigBee仕様に準拠したネットワーク層を持たず、直接MAC層上で動作します。ZigBeeスタックが本来行う、アドレス管理、経路選択、無線CH選択、などを直接コントロールする事で、無線データのスループット性能を向上しています。
また、SimpleMACstdでは、外部にホストマイコン、又はPCなどから送受信するデータをUARTでI/Fする事を前提にしていますが、RM-240内蔵のA/Dや、SPIなどからのデータをスタンドアロンで送信する事も可能です。
SimpleMACstdの基本的な動作は、RM-240/241のUARTデバイスを使用して、外部のホストCPU、又はパソコンと送受信して通信する事を前提として設計しています。
ソースコードは技適に抵触する部分以外は公開していますので、ソフトウェアを独自に改造して頂く事で、RM-240シリーズの内部デバイス (A/D、SPI、I2Cなど) を利用して、お客様によるセンサを接続した無線センサネットワークシステムの開発など行う事が出来ます。※各センサ用のサンプルコードもご用意しています。
■特徴
・IEEE802.15.4の規格に準拠した低遅延リアルタイムMAC層通信ソフトウェア
・ソフトウェアの入替により、ZigBeePROとしても動作させる事も可能
・5ms以下のリアルタイム低遅延通信が可能 (入力→送信~受信→出力まで)
・双方向メッシュ通信機能搭載
・UART I/Fによる外部コントロールで全機能操作可能
・シリアル系I/F (SPI/I2C) ドライバ標準搭載
・AES128暗号化セキュリティ機能搭載
・1パケット最大送信データ数=100byte
・CH11 (2,405.0MHz) ~CH26 (2,480.0MHz) 全設定をダイナミックコントロール
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シリーズ
通信ソフトウェア 2.4GHz IEEE802.15.4 SimpleMACstd