この製品について
【MAPPREND.の液晶ディスプレイ用トレーの特徴】
①液晶ディスプレイを守るトレー
用途や仕様によってサイズ、重さ、形状が異なる様々な液晶ディスプレイがあります。それぞれの形状に合わせた割れ、キズの対策が必要になります。また、設備の自動化が増え、同方向に積み重ねる仕様のトレーの需要が増えております。その仕様では、製品に負荷をかけない工夫が必要になります。
②輸送に最適なトレー
お客様の輸送仕様に合わせた強度がなければ、輸送時の落下により製品やトレーが破損する可能性があります。弊社では、これまでに使用方法、製品重量を考慮し、高さ最大2mの落下試験にもクリアした実績があります。
③入数最適化のトレー
製品入数を1つでも多くすることで、製品に対するトレー単価を下げることができます。製品の安全性を最大限考慮した設計をすることで、入数を増やしても製品を守ることができ、仕様によっては、入数を2倍にする提案もさせて頂いております。
【MAPPREND.の液晶ディスプレイ用トレーの素材】
材料は主にPET、PS、PPの各種シートからお客様の製品に最適な材料を選定し、ご提案させて頂きます。それぞれのグレード、その他のシートをご紹介いたします。
・PETシート (導電性、帯電防止)
・PSシート (導電性、帯電防止)
・PPシート (導電性、帯電防止)
・その他 (永久帯電防止、耐摩耗シート、環境配慮型シート)
液晶ディスプレイは一般的に静電気を嫌います。液晶ディスプレイ用トレーでは導電性、永久帯電防止、帯電防止のグレードを多く使われます。
【補足:液晶ディスプレイについて】
私たちは日頃から多くの液晶ディスプレイを使用しております。スマートフォン、タブレット、パソコン、カーナビ、カメラなどに使用されております。また、スマートウォッチ化が進んでいる時計、IoT化が進んでいる家電量販品などでも液晶ディスプレイが使われるようになってきております。用途としましても、ここ約10年間でタッチパネル化が進み、見るものから見ながら操作するものに進化を遂げています。液晶ディスプレイには液晶、バックライト、偏向パネル、ガラス基板、FPCなどの電子部品が使用されています。
弊社では様々な種類や大きさの液晶ディスプレイ、部品に合わせたトレーをご提案しております。主に工程用、出荷用として多く使われていますが、その他にも保管用、検査用、搬送用などとして使われる液晶ディスプレイ用トレーを製造、納品しております。
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