ネオジム磁石 NF-Mシリーズ
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この製品について

■ネオジムネオジム (Nd) ・鉄 (Fe) ・ボロン (B) を主成分とした粉末冶金による焼結磁石で現行磁石最高の磁気エネルギーを有し、弊社製品はNFと表記されています。 

■主な用途FA/産業機器分野、家電分野、OA機器分野、AV機器分野、通信機器分野、医療機器分野、磁石応用製品

■ネオジム磁石のご案内ネオジム磁石は、鉄、ネオジム、ボロンを主成分とした希土類焼結磁石 (異方性) です。溶解・粉砕等を経てミクロン単位の粒径にそろえた粉を磁場プレスで圧縮成型 (磁場中成型) した後に、焼結して磁石母材 (直方体や円柱) を製造します。

次に磁石母材を丸、角、リング、瓦形状などの寸法に機械加工し、更に表面処理 (通常ニッケルメッキ) をして製品にします。製品は、着磁の工程を経て納入します (お客様の仕様によっては無着磁で納入) 。永久磁石の中で最も強い磁力と吸着力を持つ磁石で、最大エネルギー積は、50MGOe (メガガウスエルステッド) に達するものもあります。

また温度環境、使用用途により、一般的なNシリーズからHシリーズ、SHシリーズ、UHシリーズ、EHシリーズと段階的に保磁力を高めたシリーズがあり、最適なグレードの選択ができます。高特性であることを活化し、機器の小型化、効率化を進めるためのキーパーツとして、ネオジム磁石はますます用途が広がっています。

弊社のネオジム磁石は小物部品からFA/産業機器分野の各種モーター、センサー、家電機器、OA機器、AV機器、通信機器、医療機器などに使用されています。

■ネオジム磁石の主な特徴・ネオジム磁石の最大エネルギー積 ( (BH) max) はフェライトの4.5MGOeやサマコバ磁石の30MGOeをはるかにしのぎ、48MGOeを超えるものもあります。
・主原料に比較的安価なネオジムと鉄を用いている為、コバルトを多く含んでいるサマコバ磁石に比してコストパフォーマンスに勝れ、供給面での心配もありません。
・温度特性がサマコバ磁石に比して劣るという弱点もありますが、Hシリーズ、SHシリーズ、UHシリーズとより保磁力を高めた耐熱性のネオジム磁石の材質が開発されてます。
・主成分の内70％近くが鉄ということで、防錆のためNi電解メッキを標準仕様としています。

型番
この商品には4種類の型番があります

シリーズ
ネオジム磁石 NF-Mシリーズ

取扱企業
株式会社相模化学金属

カテゴリ

磁性材料

ネオジム磁石

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ネオジム磁石 NF-Mシリーズ品番4件

フィルター

品番	価格 (税抜)	残留磁束密度 (Br) KGs 12.6~13.2 13.2~13.8 13.6~14.3 14.0~14.6	残留磁束密度 (Br) T 1.26~1.32 1.32~1.38 1.36~1.43 1.40~1.46	保磁力 (Hcb) kOe ≧11.8 ≧12.2 ≧12.4	保磁力 (Hcb) kA/m ≧939 ≧971 ≧986	保磁力 (Hcj) kOe	保磁力 (Hcj) kA/m	最大エネルギー積 ( (BH) max) MGOe 38~42 42~46 45~49 47~51	最大エネルギー積 ( (BH) max) kJ/m3 302~334 334~366 358~390 374~406
NF40M	要見積もり	12.6~13.2	1.26~1.32	≧11.8	≧939	≧14	≧1,114	38~42	302~334
NF45M	要見積もり	13.2~13.8	1.32~1.38	≧12.2	≧971	≧14	≧1,114	42~46	334~366
NF48M	要見積もり	13.6~14.3	1.36~1.43	≧12.4	≧986	≧14	≧1,114	45~49	358~390
NF50M	要見積もり	14.0~14.6	1.40~1.46	≧12.4	≧986	≧14	≧1,114	47~51	374~406