ドライビングシミュレータ DXH
株式会社鷺宮製作所

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この製品について

概要
■ドライビングシミュレータDiM“DiM”は、低周波領域の滑らかな動きと、高周波領域の極限走行状態を表す圧倒的なパフォーマンスによって、車両モデルベース開発 (MBD) の段 階で、車両の挙動をドライバーがリアルタイムに体感できる革新的なドライビングシミュレータです。“DiM”は、車両モデルの検証を可能とし、試作回数の低減・車両開発期間の短縮に役立てる新たなシミュレーションツールとして、既に多くの自動車メーカに導入されております。また、外部の運転支援システムと組み合わせれば、その挙動を“DiM”のコックピット上で安全に体感することができ、ADAS開発を加速させるツールとして貢献します。

■ Hexapod (6DOF) +Tripod (3DOF) コンビネーションシステム“DiM”は、全く新しいコンセプトの元に、SAGINOMIYAの長きにわたり培われた技術から新しく開発された電気サーボ Hexapod 6軸＋Tripod 3軸のコンビネーションシステムとFloatingシステムの組合わせにより、小型ながら高いパフォーマンス性能を実現します。軽量・高剛性・高応答のHexapodは、X, Y, Z, Roll, Pitch, Yaw方向の高周波を再現するとともに、ロングストロークで高速度のTripodは、X, Y, Yaw方向の低周波の車両ダイナミクス特性を再現し、Hexapodの動きを的確にサポートします。このHexapodとTripodのコンビネーションとFloatingシステムが、“DiM”プラットフォームの革新的なパフォーマンスを作りだします。

ロングストロークタイプの“DiM250”“DiM300”は、“DiM150”より長時間の“加速度”を再現することができ、評価できるシチュエーションの幅が更に広がります。

※Driver-in-MotionはVI-grade GmbHの商標です。