研削砥石精密研磨用・超仕上砥石ラボ砥石
ナニワ研磨工業株式会社

無料
見積もり費用は無料です、お気軽にご利用ください

電話番号不要
不必要に電話がかかってくる心配はありません

この製品について

■概要ラボ砥石とは磨き (Lapping) とつや出し (Polishing) 専用に開発された精密研磨用の超仕上砥石です。従来の砥石では気孔が研削における最も重要な要素のひとつでありましたが、ラボ砥石では液体による結合剤の軟化により、切刃を再生するため、気孔は理論上必要としません。 

そこで、当社では、気孔率を低くして砥粒率を高めるという発想と、結合剤の配合についても、マグネシアボンドの構造上の特性と当社独自の技術を生かして、ラボ砥石を開発しました。従来のマグネシア砥石に、ご不満をお持ちの方は、是非とも当社のラボ砥石をお使いになって、その性能をお確かめ下さい。

■特徵・研削液によって結合剤を軟化させ、切刃を表面に順次析出させますから、目詰り、目つぶれが無く、効率の良い作業ができます。
・切れ味、研削性に優れていますから、前加工のキズなども簡単に取ることができて、短時間で目的の仕上面が得られます。
・作業中の発熱が少ないので、被研削材の熱変化を最少限に押え、金属本来の仕上面にします。

■用途・元来、安全剃刃の刃付用に開発されたものでありますから、あらゆる刃物の刃付け、仕上げに最適です。また、平行平面ホーニングのような低速高圧研磨においてもその性能を遺憾なく発揮いたします。
・自動車、電算機、整流器、油圧機器などの部品の仕上げ
・磁気、半導体、ガラス、宝石などの仕上げ
・FRP、プラスチックの仕上げなど

■砥材の種類・A:褐色アルミナ質
・WA:白色アルミナ質
・C:黒色炭化珪素質
・GC:緑色炭化珪素質
・2種類の砥粒を混合したものを使用することができ、この場合は使用した砥粒の記号を併せて呼び、これを混合砥粒といいます。混合砥粒の例:A/WA、C/GC、A/C
・製作粒度規格範囲♯100~#3,000

■硬度【結合度】Mg (マグネシア) 砥石には結合度の規定はありませんが当社では独自の結合度を開発し製品管理をしています。

■Mg (マグネシア) 砥石の組織砥粒率が他の研削砥石に比べて高く、特有の構成となっています。さらにマグネシア製法の特徴を生かし、当社独自の吸熱性の高い組織をなっております。