最大圧縮空気吐出空気量3.90 m3/分の省エネ型SECOTEC冷凍式ドライヤー-標準版 TA 5

最大圧縮空気吐出空気量3.90 m3/分の省エネ型SECOTEC冷凍式ドライヤー
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この製品について

■最高の省エネ性能で圧力下露点を一定に維持高い効率の蓄熱制御により、SECOTEC TA - TCシリーズ (*) 冷凍式ドライヤーはお客様の要件に合わせて圧縮空気を圧力下露点3 ℃まで乾燥し、常に最高の効率を発揮します。余裕のある容量の蓄熱媒体により、材料への応力を最低限に抑え、安定した圧力下露点に常に維持します。
・部分負荷運転時や停止時間中に最高の節減効果を実現
・極めて耐久性が高い、低メンテナンスのシステム設計
・最高43 ℃の周囲温度に対応する空冷仕様
* このシリーズのドライヤーには、フッ素化温室効果ガス R-513A が含まれています。

■メリット・エネルギー節約：エネルギー節約制御により、部分負荷運転時に余分な冷却能力を蓄熱媒体に一時的に保存し、その後冷却に使用できます。その際に電力の消費はありません。
・長期間信頼性維持：SECOTEC冷凍式ドライヤーの高品質な冷却回路は、最高+43 ℃の周囲温度でも高い信頼性で性能を発揮します。十分な容量の凝縮水分離器と電子式エコ・ドレン凝縮水排出装置により、どの負荷でも凝縮水を高い信頼性で除去します。電気装置は、EN 60204-1規格に準拠しています。
・整備性改善：防音カバーは構成機器に楽にアクセスできるよう設計されており、メンテナンスや試験作業に係る人件費を大幅に削減できます。

■SECOTEC - どの条件でも省エネ達成冷凍式ドライヤーの負荷は、乾燥する圧縮空気量に左右されるだけではありません。流入する圧縮空気の含水量にも大きく左右されます。含水量 (水分) は温度が高いほど多いため、夏など周囲温度が高温の場合には、冷凍式ドライヤーの負荷が大幅に高くなります。

これとは逆に、冬に温度が低下すると、冷凍式ドライヤーへの負荷は低くなります。温度が変化しても圧力下露点を一定に維持するため、冷凍式ドライヤーはピーク負荷時にも十分な性能を発揮するよう設計する必要があります。また、予備の容量も考慮しておかなければなりません。

流量や温度範囲のように、冷凍式ドライヤーは常に0～100 %の負荷範囲で運転されます。SECOTECの蓄熱制御では、どの負荷範囲でも必要なエネルギーしか使わないため、大幅な節減効果を達成します。