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VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL-VHP-4-FL
VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL-有限会社シールドテック工業

VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL
有限会社シールドテック工業



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この製品について

■概要

E&C VHP-FLは、E&CVHP の床専用型で、電波暗室内の無響領域 (クワイエトゾーン、試験対象物が位置する領域) への歩行路用として設計された、上面が平坦な吸収体ブロックです。VHPの本体材料と、ピラミッドの谷間を埋めるくさび状の硬い発泡材料で構成されています。ブロックは、高い難燃性を持ったポリ塩化ビニールの表皮で覆われています。

■主な用途

E&C VHP-FLは、特に電波暗室内に通路としての表面を確保するために設計された、歩行路用吸収体です。高性能の吸収体であり、電波暗室内あるいはマイクロウェーブで高い吸収性能が必要な場所で使われます。定格吸収性能を発揮する周波数帯の低領域で使う場合、言い換えれば、吸収体の厚さ (高さ) が半波長以下の場合は、背面を金属板で裏打ちする必要があります。 ご要求により、工場出荷時に裏打ちしたものを提供することもできます。波長に対して吸収体の厚さが充分になる用途では、金属板の裏打ちは不要です。

■電気的特性 (反射係数)

VHF-FL特定タイプの性能は、製造の基となった当初のVHPの性能に対応しますが、下記の制約付です。UHF帯では同一の性能。マイクロウェーブ帯では10〜15dBの低下。また高い周波数領域での性能は、すべてのタイプにつき、-35db位が限度です。

■寸法・種類

VHP-FLには、VHPに対応して、前出の表のように数種のタイプがあります。各ブロックは直方体で、上面を側面はポリ塩化ビニールの表皮で覆われています。裏面 (底面) は、ブロックを作るのに使われた2個のVHPの底面で、側面の表皮が少し底面まで伸張されています。

■使い方

VHP-FLは床用に設計されているので、そのまま床の所定位置に置くか、あるいは E&C 接着剤 13111 を使って接着できます。この接着剤で、金属、木材、一般的なプラスチックやプラスチック合成材に容易に接着できます。VHP-FL は電波暗室内には、控えめに使うことをお奨めします。歩行路は最小限に、しかも暗室の中央でなく、壁に沿って配置するようにして下さい。 信号源 (送信場所) と無響領域へは、横または背後から近づくようにして、VHP-FL を両場所の間に配置することは避けて下さい。

  • シリーズ

    VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL

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VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL 品番1件

商品画像 品番 価格 (税抜) 標準色 底面寸法 (cm) 最高使用温度 (℃) 全高 (cm) 全長 (cm) 全幅 (cm) 重量 (kg)
VHPの床専用型 歩行路用吸収体 E&C VHP-FL-品番-VHP-4-FL

VHP-4-FL

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会社概要

有限会社シールドテック工業は、電磁シールド・クリーンルームに関する各種業務に特化した企業です。 電波通信のテストに用いるシールドルームや電波暗室の設計と設営、メンテナンスを中心としており、電波吸収体やシールド・電波暗室...

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