冷媒ガス検知用ガスセンサ TGS2630
フィガロ技研株式会社
この製品について
感ガス素子は、集積されたヒータと共にアルミナ基板上に形成された金属酸化物半導体から成っています。検知できるガスが存在するとセンサの電導度は、空気中のそのガスの濃度が高くなる程高くなります。簡単な電気回路を用いて、この電導度の変化をガス濃度に対応した出力信号に変換することができます。
TGS2630は、空調機器や冷凍機器の冷媒として広く使用されているR-404a,R-410aなどの他、地球温暖化係数が低いR-32,R-1234yfなどの微燃性 (A2L) 冷媒ガスおよびR-290 (プロパン) などの強燃性 (A3) 冷媒ガスにも高い感度を持つガスセンサです。内部にフィルター材を内蔵しており、揮発性のアルコール (居住環境での干渉ガス) に対する感度が低いため、微燃性 (A2L) 冷媒ガスに対して高い選択性を示します。
感ガス素子が小さいためにTGS2630のヒータ電流は56mAで十分です。また、このセンサ検知部は標準TO-5パッケージの中に収められています。
■特徴
・微燃性 (A2L) および強燃性 (A3) 冷媒ガスに対して高感度 ・改良された選択性 ・簡単な電気回路で使用可能 ・低消費電力■応用例
空調機器用冷媒ガス漏えい検知-
シリーズ
冷媒ガス検知用ガスセンサ TGS2630
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取扱企業
フィガロ技研株式会社
冷媒ガス検知用ガスセンサ TGS2630 品番1件
| 商品画像 | 品番 | 価格 (税抜) | 検知原理 | 標準パッケージ | 対象ガス | 検知範囲 | 標準回路条件 ヒータ電圧 VH | 標準回路条件 回路電圧 VC | 標準回路条件 負荷抵抗 RL | 標準試験条件下での電気特性 ヒータ抵抗 RH | 標準試験条件下での電気特性 ヒータ電流 IH | 標準試験条件下での電気特性 ヒータ消費電力 PH | 標準試験条件下での電気特性 センサ抵抗 RS | 標準試験条件下での電気特性 感度 (Rs の変化率) | 標準試験条件 試験ガス条件 | 標準試験条件 回路条件 | 標準試験条件 試験前通電時間 |
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TGS2630 |
要見積もり | 酸化物半導体式 | メタル | 冷媒ガス | 1,000 ~ 10,000ppm | 5.0 ± 0.2V AC/DC | 5.0 ± 0.2V DC PS ≦ 15mW | 可変 0.45k Ω min. | 約59Ω (室温で) | 56 ± 5mA | 280mW VH=5.0V DC/AC | 0.46k ~ 10kΩ (5000ppm R-32 中) | 0.47 ~ 0.60 Rs (CH4:9,000ppm) / Rs (CH4:3,000ppm) |
R-32 雰囲気 20 ± 2℃ , 65 ± 5%R.H. |
VC=5.0 ± 0.01V DC VH=5.0 ± 0.05V DC |
7 日間 |
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