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型番説明
■特徴
一軸性結晶で、層状構造を持つため異方性が強く、大きな複屈折を有する。その結果、SHG限界波長は205nmと短くなる。また、非線形光学定数が大きいといった特徴も持つ。
Nd:YAGレーザーの4HG,5HGが可能であるが、複屈折が大きすぎるため、角度・温度変動に対する許容幅が狭くなり、さらにウォークオフ角も大きくなる。
加えて、吸収端が190nmと比較的長波長にあるため、高出力深紫外光発生時に光損傷が問題となる場合がある。
一方で、薄い素子を必要とするフェムト秒パルスの波長変換に適しており、フェムト秒Ti:sapphireレーザーからの可視、紫外光発生などに利用されている。
型番フィルター
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SHG位相整合範囲
ウォークオフ角度
スペクトル受容性
セルマイヤー方程式 (λ in μm)
モース硬度
吸収係数
吸湿性
密度
損傷閾値
波長透過範囲
温度受容性
熱伝導率 W/m/K
熱光学係数 (℃,λin μm)
熱膨張係数
結晶格子定数
結晶構造
融点
角度受容性
非線形係数
非線形未損失性
位相整合角度nm
吸収損失 %/cm@1,064nm
吸収損失 %/cm@1,533nm
吸収損失 %/cm@3,475nm
屈折率 (n)
平均屈折率
波長
透過範囲
電気光学定数 (低周波)
SHG 1,064/532nm
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