日本では繊維機械向けの展示会がたくさん開催されています。そこで本記事では国内で代表的な3つの展示会である「FISMA TOKYO」「ファッションワールド東京」「ファインケミカルジャパン」について紹介していきます。 それぞれ出展するメリットや、来場する顧客ターゲット層が異なりますので、自社製品との特徴と照らし合わせながら、最適なものを選んでいきましょう。
FISMA TOKYOは東京都ミシン商工業協同組合が主催している、アパレル生産に関する全分野の機械を対象とした展示会です。 来場者の属性としては、商社や小売業者に加えて、アパレルメーカー、繊維素材メーカーなど幅広い分野の方が集結し、かつその半数以上が経営者または生産現場出身の方であるため、意思決定までのスピードが早く、商談化しやすい展示会となっています。
ファッションワールド東京はRX Japan株式会社が主催しており、世界中のアパレルブランドやOEM企業、生産工場などが集結する国内最大級のファッション展示会です。 展示会では主催者側が出展企業に商談スペースを設けることを徹底しているため、名刺交換に止まらずしっかりとした製品紹介が可能となるほか、長年の展示会主催経験を活かし、出展ノウハウの共有を行うなど、売上に直結する仕組み作りに力を入れています。
公式サイト: ファッションワールド東京
ファインケミカルジャパンはインフォーママーケッツジャパン株式会社が主催する、サプライヤーとメーカーのビジネスマッチングを目的とした、化学品に特化した展示会です。 来場者の属性としては、国内外の化学メーカー関係者や開発担当者、研究者などが含まれるため、今まで取引がなかったような企業との商談はもちろんのこと、新たなビジネスパートナーの発掘にも貢献する展示会となっています。
公式サイト: ファインケミカルジャパン
今回は繊維機械向けの展示会について紹介しました。 展示会によって来場する方の業界や目的、役職、職種などが大きく変わってきますので、自社製品と参加を検討する展示会のマッチ度について、よく調べることから始めていきましょう。
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