産業機械向けの展示会は数多くあります。中でも特に注目されているのが、「機械要素技術展(M-Tech)」「JIMTOF」「FOOMA JAPAN」の3つです。 今回の記事では、3つの展示会の特徴や出展するメリットを紹介します。特徴やメリットの違いを理解しておくことで、各展示会のターゲットが明確になります。
機械要素技術展(M-Tech)は、大規模展示会「日本ものづくりワールド」の中にある展示会です。 主に加工技術、表面処理であるモータ・ベアリング・ねじ・ばねなどの機械部品・切削・プレスなどが出展しています。 東京ビッグサイトのみならず、名古屋と大阪でも開催しています。 設計部門や製造部門をはじめとしたユーザーが多数来場しており、商談の場としても活用可能です。 また、隣接している海上には、製造現場の改善などのさまざまなセミナーが開催されています。
公式サイト: 機械要素技術展(M-Tech)
JIMTOFは、工作機械をはじめとした関連機器等の内外商取引や、国際間の技術交流をはかり産業の発展を目的とした展示会です。 第1回が1962年になるので60周年を迎える歴史ある展示会でもあります。 工作機械や鍛圧機械・工作機器・工具・研削砥石・・水圧機器などの幅広い製品・技術が数多く出展しています。 また、併催企画として次世代を担う大学生や高専生の学生向けに、積層造形の技術関連の製品や技術に特化した特別企画も用意されています。
公式サイト: JIMTOF
FOOMA JAPANは、食品機械・装置および関連機器に関する技術・情報の交流をはかり、併せて食品産業の発展を目的とし、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを目的とした展示会です。別称「国際食品工業展」として知られています。 経済産業省、農林水産省、厚生労働省、東京都、日本貿易振興会から後援を受けていることから大規模の展示会でもあります。 また、出展価値を高める施策としてリアル展とWEB展が用意されており相乗効果が期待できることも特徴です。
公式サイト: FOOMA JAPAN
今回は、産業機械向けの展示会を3つ紹介しました。 どの展示会も規模が大きく業界を牽引する施策がされています。 自社の目的にあった展示会に積極的に参加すること大きい商談に直結しますので、ぜひ貴社も検討してみてはいかがでしょうか。
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