さまざまな業種での人手不足が叫ばれる昨今において、高効率に業務を行うために自動化や省人化は避けて通れない技術といえます。また産業用ロボットは、自動化・省人化を検討する際に最も効果的な選択肢です。
今回の記事では、この自動化や省人化、産業用ロボットに関する代表的な展示会であるスマート物流EXPOについて紹介します。
自動化・省人化ロボット展とは、一般社団法人日本能率協会が主催する展示会です。製造工程に用いられるロボットを展示し、その普及促進を図るとともに、情報通信技術を活用した次世代の通信システムを紹介・提案することを目的として開催されています。2020年までは年1回の開催でしたが、2021年には開催場所を変えて年2回開催されています。
自動化・省人化ロボット展はさまざまな分野の生産技術者、物流品質管理部門の担当者などが、自動化・省人化に関する製品やサービスの導入を検討する目的で来場するため、効率的な集客が見込める展示会といえます。
また、メンテナンス・レジリエンスと呼ばれる複数の展示会と合同の枠組みの中で開催されることが多く、併催される展示会やセミナーの参加者を取り込むことによって新たな顧客獲得が期待できることも出展のメリットです。
自動化・省人化ロボット展の出展費用はホームページやパンフレットから確認できますが、一例として2020年(大阪)での出展料金を紹介します。出展費用は1ブース当たりで定められていますが、出展ブース数、会員/非会員、継続申込/新規申込の3条件によって価格が変動する料金形態です。
なお、ここでの会員とは公益社団法人日本プラントメンテナンス協会、日本メンテナンス工業会、一般社団法人日本能率協会の正会員を指します
1ブース当たりの出展費用が最も高額となるのは、出展ブース数が1~3ブース、非会員、新規申込のケースで517,000円。出展ブース数が4ブース以上、会員、継続申込の各条件を満たすことで一定額が割引となり、最も安価な場合では429,000円となります。
詳細な価格については、開催時期や開催場所によって異なる可能性があるため、ホームページなどで確認するか、メールや電話にてお問い合わせください。
公式サイト:自動化・省人化ロボット展
自動化・省人化ロボット展は、実際の生産ラインやシステムに応用可能なロボット製品に特化した展示会です。開催規模も大きく、商談を目的とした顧客が多く集まることから、集客面で効果的な展示会といえます。
さらに関連するセミナーや展示会が併催されるため、その他の展示会の参加者を取り込むことができれば、さらなる事業拡大が期待できます。
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