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株式会社エヌビーシー
株式会社エヌビーシーの会社概要・製品情報
会社概要
株式会社エヌビーシーは、岐阜県大垣市に本社を置き、プリント基板の設計・製造・販売や自動車エレクトロニクス製品の出荷などを手掛ける企業である。
1913年、日比甚市が、化粧品店を個人事業として開業。1955年、ビニル被覆電線及び自動車用低電圧電線の製造開始と同時に、ワイヤーハーネスの生産に入る。1967年、プリント基板工場を新設。1989年、商号を「株式会社エヌビーシー」に変更。1997年、アッシー事業(電子部品挿入)を開始。又、2011年以降、タイ、香港、フィリピンに海外拠点を順次展開。
手掛ける事業は、大きく三つのカテゴリーに分類・整理できる。
一つ目が「アッシー事業」分野で、自動車用エレクトロニクス製品の出荷を手掛ける。プリント基板上に、電子部品実装し、はんだ付けを行う。ヒーターコントロールパネル、レバーユニット、メーターユニット、パワーウィンドウユニット、シートベルトユニットなどがある。
二つ目は「電子事業」分野。プリント基板の設計(開発)から製造・販売を行う。車載向け製品を主力とし、通信向けや産業機器向けなど幅広い分野に使用される「多層プリント基板」や金属ベース基板や高耐熱材などにも対応する「金属プリント基板」がある。
三つ目が「ハーネス事業」分野。主に自動車用のワイヤーハーネスを製造している。ステアリングスイッチの高機能化に伴い、ワイヤー本数が増えた製品や、シートベルトに使用される製品がある。