-
Metoree
-
エム・シー・エム・ジャパン株式会社
-
船舶に安全な通信環境を提供 – 船舶向けネットワーク機器の取扱いを開始
エム・シー・エム・ジャパン株式会社のニュース
2023.12.20
船舶に安全な通信環境を提供 – 船舶向けネットワーク機器の取扱いを開始
船舶に安全な通信環境を提供するIEC 61162-460、IEC 60945準拠の船舶向けネットワーク機器や周辺機器の取扱いを開始しました。取扱いメーカーは、ヴェインランド社(ドイツ)、ロバステル社(中国)の二社です。
LAN24CH – 1Gbps x 24 Managed Switch
VEINLAND GmbH(ヴェインランド社)のLAN24CHは1Gbps x 24ポートマネージドLANスイッチで、IEC61162-460規格に準拠した世界初のレイヤー3ネットワークスイッチです。設定にはIPv4、IPv6マルチキャスト、VLANやQoSを実装しポート単位での優先順位付けが可能です。
ガルバニック絶縁された24Vの入力電源を2つ持ち、複数ネットワーク間でより高速な接続性を実現するため2つのSFPモジュールをオプション装備可能です。
IEC60945規格に準拠、Web、シリアルインターフェイスを介し各種設定ができ、19インチマウンタに適したフォームファクターで、保護等級IP20の筐体で動作保証温度-15℃~+55℃の環境下でご使用いただけます。
460 GATEWAY – Maritime Gateway
VEINLAND GmbH(ヴェインランド社)の460 GATEWAYは、IEC61162-460規格に準拠、複数ネットワーク間の安全な接続性を確保します。
1GbE x 6ポートLANを搭載し、細やかなファイアウォール・ネットワークセキュリティの設定オプション機能も用意されています。ユースケースとしてECDISと接続した海図サーバーシステムに適用され、ナビゲーションデータを自動化し、船舶を常に最新の規格に準拠させます。
OS・データストレージ用の32GB SSDを搭載し、DINレール対応の設置が可能で、保護等級IP20の筐体で動作保証温度-15℃~+55℃の環境下でご使用いただけます。
MG460 - Marine Gateway
Guangzhou Robustel Co., Ltd.(ロバステル社)のMG460は、IEC61162-460(海上安全およびセキュリティ)規格およびIEC60945規格に準拠した新世代の産業用海上ゲートウェイです。MG460は、船上の機器と外部サービス(クラウドプラットフォーム、サーバーなど)との間のゲートウェイとしてご利用頂けます。MG460は、内蔵セルラーモジュールにより、5G、4G、3Gなど各種セルラーネットワークにも対応し、安定した通信を実現します。
MG460は、航行機器のネットワークを保護し、セキュリティを提供し、アドレス、ポートおよびプロトコルに基づいた多層検査ファイアウォールとネットワーク/トランスポート層へのアクセス制御を提供します。MG460には、各々に独自のファイアウォールを持つ5つのギガビットイーサネットポート、2つのソフトウェア構成可能なシリアルポート、2つのデジタル入力、2つのリレー出力、および3つの保護されたUSBポートが備わっています。
クアッドコア1.6GHzのCortex A53 CPUと2.3TOPSの統合NPUを搭載しており、機械学習推論を大幅に高速化するMG460は、コンピューティングパワーをエッジコンピューティングとエッジAIアプリケーションに最適なレベルに引き上げ提供します。
Veinland GmbH(ドイツ)について
VEINLAND GmbH(ヴェインランド社)は、2006年にドイツのゼッディナー・ゼーに設立され、船主、船舶管理者、用船者向けの船舶運航データの収集や表示を支援するIEC 60945やIEC 61162に準拠したハードウェア、ソフトウェアやシステムを開発しています。これらのシステムは、船舶運航から得られる様々なデジタル、アナログ、シリアル、視覚、聴覚データなどを収集、配信、視覚化します。これらの製品には、ネットワーク機器、電源ユニット、UPSシステム、オーディオおよびビデオコンポーネント、サイバーセキュリティアプリケーション、データロガーやパフォーマンス評価ツールなども含まれます。
【会社概要】
社名 :Veinland GmbH
本社所在地 :Pappelallee 19 14554 Seddiner See OT Neuseddin Germany
代表取締役 :Gerald Rynkowski
業務内容 :船舶向け情報通信機器ハードウェア、ソフトウェア、システム開発、コンサルティングサービスなど
設立 :2006年
取扱い製品 :IEC 61162-460準拠ネットワーク機器、NMEAコンバータ&インターフェース機器など
Guangzhou Robustel Co., Ltd.(中国)について
Guangzhou Robustel Co., Ltd.(ロバステル社)は、2010年に創業した5G、4G/LTEやLPWANデバイスに特化したセルラールーターおよびゲートウェイの製造会社です。ロバステル社の製品は、スマートシティ、モビリティ、公共事業、エネルギーなどの多くのアプリケーションや産業用インターネット・オブ・シングス(IIoT)分野において、高い信頼性の堅牢(Robust)な接続を提供するために選ばれています。ロバステル社は、お客様が「つながる」ことをお手伝いしたいと考えています。
【会社概要】
社名 :Guangzhou Robustel Co., Ltd.
本社所在地 :501, Building#2, 63 Yongan Road, Huangpu District, Guangzhou, China
代表取締役 :Tao Yang
業務内容 :産業用海上ゲートウェイ、5G・4G/LTE・LPWANネットワーク機器開発/製造など
設立 :2010年
取扱い製品 :IEC 61162-460準拠産業用海上ゲートウェイ、5G・4G/LTE・LPWANセルラールータ、ゲートウェイ機器など
その他のエム・シー・エム・ジャパン株式会社のニュース
2024.05.21
ロバステル社製 RS232 or 485対応 産業向けセルラールータ(R1511)お試しキャンペーン開始のお知らせ
2024.03.29
テルトニカ・ネットワークス製品 日本プロフィバス協会様のホームページで紹介されました
2024.01.30
ロバステル社製 産業向けセルラールータ&ゲートウェイ製品の取扱いを開始
2023.12.20
年末年始休業のお知らせ ~休業期間中のお問い合わせ対応について~
2023.12.04
きめ細かな制御を可能にする新しいマネージド・スイッチ ~最高峰のマネージド・ネットワーク・スイッチ「TSW212」 マネージドPoE+スイッチ「TSW202」~