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東京エレクトロンデバイス長崎株式会社
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「省スペース型センサマネジメントユニット / RMS-5000」を販売開始
東京エレクトロンデバイス長崎株式会社のニュース
2024.8.27
「省スペース型センサマネジメントユニット / RMS-5000」を販売開始
メッシュ無線センサ機能を追加した省スペース型センサマネジメントユニット「RMS-5000」を2024年6月25日より販売開始します。
「RMS-5000」は、データセンターの環境監視と予兆検知を一体化した省スペース型のセンサマネジメントユニットです。今回新たに追加したメッシュ無線センサ機能により、より高度な監視と管理が可能になります。
■主な特長
1. 高信頼性の温度監視
温度センサにより、広範囲にわたって正確な温度データを提供します。ユーザーはデータセンター内のすべてのエリアの温度をリアルタイムで監視できます。これによって機器の過熱や冷却不足などの問題を早期に発見し、迅速に対策を講じることが可能です。
2. 予兆検知機能の強化
RMS-3200の既存の予兆検知機能に加え、温度センサが温度変化パターンを継続的に監視し、異常を検知した際には即座にアラートを通知します。これによってデータセンターの機器故障を未然に防ぎ、稼働率の向上とメンテナンスコストの削減が期待できます。
3. 設置と運用の容易さ
温度センサはワイヤレスであり、配線の手間が不要で設置が容易です。電池寿命は10年と長く、頻繁なメンテナンスが不要で、運用コストの抑制が可能です。
4. 高いスケーラビリティ
最大100台の温度センサの接続が可能で、大規模なデータセンターにも柔軟な対応が可能です。 規模に応じてシステムを容易に拡張することができます。
5. エネルギー効率の向上
正確な温度データに基づいて冷却システムを最適化することで、エネルギーの無駄を削減し、データセンター全体のエネルギー効率を向上させることができます。これによって、コスト削減と環境負荷を軽減します。