株式会社ライヴスのニュース

2024.6.20

そもそもウルトラファインバブル(=ナノバブル)とは?



◇ウルトラファインバブル(=ナノバブル)は普通の泡とは違った特長を持っています◇

日本発の先端技術であるこのウルトラファンバブルは、
直径が1μm未満のナノオーダーの気泡を発生させる技術。

近年この極小サイズの気泡がもたらすさまざまな効果に注目が集まっています。
(洗浄、吸着、気体封入など)

このウルトラファインバブル(以下、UFB)を含んだ水は非常に高い洗浄能力を持っていることがわかっており、例えば高速道路や駅のトイレの清掃や、家庭の洗濯機、半導体の製造過程で生じる洗浄工程などに利用されるなど徐々に拡がりを見せています。

UFB DUALは、この極小の気泡がもつ
・消えて無くならない気泡
・高い洗浄能力
・気体封入
といった特性を、水を使うあらゆる施設で手軽に活用できるよう開発されました。

UFBの特徴 その①「目で見ることができない泡」
UFBはウルトラファインバブルの頭文字を取ったもので、ISOの定義ではナノサイズの気泡を指します。(=直径が1ナノメートル未満の泡)
※同サイズの比較対象物としては、ウイルスやタバコの煙などがあげられます。

当然、目には見えませんし、マイクロバブルと違って白濁することもありません。
パッと見はただの水です。

UFBの特徴 その②「浮かない泡」
泡というとすぐに浮いて消えてしまうものというイメージかと思いますが、
泡がナノオーダーまで小さくなると普通の泡とは違い浮力を持ちません。
UFBは浮上スピードが極端に遅く、液体の中に数か月間も存在し続けることがわかっています。

UFBの特徴 その③「マイナスに帯電している」
UFBは極小なので、他の泡では入り込めない隙間にまで入り込み、マイナスに帯電している泡が
汚れなどプラスに帯電しているものを吸着し洗い流す作用があります。
これがUFBの洗浄効果です。


さらにUFBは水中に気体を溶解させることが非常に容易であることもわかっています。

これらの特徴を活かして、混ぜる気体(空気、酸素、窒素、オゾンなど)を長期間液中に
保存することも可能になります。
気体を溶解した水をその場で使わず、別の場所へ運んで使ったり、
後で使ったりすることも可能になります。

酸素や窒素を溶解させて、農業や漁業で活用されるなど、その利用方法はさまざまです。

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