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京都府中小企業技術センター
京都府中小企業技術センターの会社概要・製品情報
会社概要
京都府中小企業技術センターは、公設の試験研究機関であり、技術相談・依頼試験・機器貸付など技術支援や、研究会・セミナーによる人材の育成、産学公連携の推進、技術情報の発信など、企業への支援を行なう。京都府京都市に本所がある他、中丹技術支援室とけいはんな分室を設置している。
昭和17年、京都市下京区に「京都府立機械工養成所」を設置。昭和37年に、「産業能率研究所」と「機械工業指導所」を統合し、「京都府立中小企業指導所」を設置。平成17年、経営部門を財団法人京都産業21に移管し、名称を「京都府中小企業技術センター」に変更する。
その活動内容は大きく五つのカテゴリーに分類できる。
一つ目の「技術相談」では、 技術改善や品質管理、研究開発に新製品開発等、中小企業が抱える技術に関する様々な悩みや課題について、無料でアドバイス及び情報提供等を行っている。
二つ目が「試験・分析」で、 顧客の依頼を受け、材料・部品・製品等を預かり、センター職員が高精度な測定・試験・分析を実施するものである。
三つ目の「機器貸付」とは、中小企業の方が、自ら操作して試験・評価が行えるように、当センターの試験研究用機器等を開放するものである。
四つ目の「人材育成」では、研究会やセミナー等を実施し、技術者の技術力、製品開発力等の向上を図る。また、チャレンジ精神旺盛な若手技術者を支援するなど地域経済の活性化にも貢献している。
五つ目が「産学公連携」で、企業、大学等の技術連携、共同研究などを推進する。具体的には「京都大学宇治キャンパス産学交流会」や「けいはんな産学公交流会」などを開催している。