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2025.9.30

SKFがイタリア、アイラスカに超精密軸受施設を開設



2025年9月19日 スウェーデン、ヨーテボリ: 本日、イタリア、アイラスカのSKF超精密センターが開設されました。高度に自動化され、デジタル接続されたこの施設は、SKF超精密軸受における新たなグローバル・センター・オブ・エクセレンスとなります。高性能軸受ソリューションの革新性、効率性、顧客価値を推進するための、主要な機能をすべて備えています。

アイラスカ施設では、SKFの製造業務、事業サポート機能、研究開発、製品ライン管理、およびエンジニアリング能力リソースが一つの共同環境として統合されています。この新しいセンターは、工作機械や精密軸受アプリケーションなど、要求の厳しい業界における部門横断的なシナジー効果の創出、製品開発の加速、そして顧客ニーズへの対応力強化を目的として設計されています。

「収益性の高い成長と顧客拡大に向けた多大な投資となるアイラスカ施設の開設を大変嬉しく思います。この環境は当社の新しい超精密軸受の製造に最適化されているため、私たちの競争力を高め、卓越したソリューションをお客様により迅速により効率的に提供できるようになります。」 – 社長兼CEO、Rickard Gustafson

この超精密センターは、オペレーショナル・エクセレンス、サステナビリティ、継続的なイノベーションに対するSKFのコミットメントを反映しています。この施設は、最先端の技術、共同作業スペース、そして試作設備を備え、極めて高い精度と速度が求められる、最も要求の厳しい産業用途で使用される超精密軸受を開発しています。

「これは単に新しい施設であるにとどまらず、私たちがお客様に精度、性能、パートナーシップを提供する方法を大胆に進める一歩でもあります。私たちの専門知識と能力を結合することで、超精密軸受技術の未来を形作るダイナミックなエコシステムを構築しています。」 – 産業分野欧州・中東・アフリカ地域責任者、David Johansson

イタリアのPianezzaおよびVillar Perosa工場で行われていた超精密軸受の生産は、アイラスカに移転されました。Villar Perosa工場は、鉄道および航空宇宙産業向け軸受やソリューションのグローバルセンター・オブ・エクセレンスとして、引き続き稼働します。

関連する過去のプレスリリース:
2021年3月4日: 「SKF、アイラスカ(イタリア)の製造施設に4億SEKの設備投資」[リンク]

Aktiebolaget SKF
(publ)

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