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【2020年版】熱分析装置 メーカー13社・50製品一覧

熱分析装置のメーカー13社・50製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


熱分析装置とは

熱分析は、材料分野の研究開発で多く使用される分析手法の一種です。材料は、温度の変化により物性などの特性が変化することにより機能や効果に影響してくるので、熱物性を調査することは重要になります。試料を連続的に加熱、冷却することで試料の変化を追跡します。代表的なものは、温度を測定する示差熱分析(Differential Thermal Analysis:DTA)、示差走査熱量測定(Differential Scanning Calorimetry:DSC)、重量変化を測定する熱重量測定(Thermogravimetry:TG)、長さの変化を測定する熱機械分析(Thermomechanical Analysis:TMA)などがあります。

熱分析装置の使用用途

熱分析は、あらゆる材料の熱物性の測定に使用されますが、ここで一例を示します。
一つ目は、高分子材料の研究です。加熱によって生じるガラス転移、結晶化、融解、分解などの現象を、温度変化を横軸、各パラメータ(重量変化や寸法変化など)を縦軸にとってグラフ化し、追跡します。
また、熱分析と光学顕微鏡での測定を組み合わせて形態の変化を観察したり、ガスクロマトグラフィーによるガスの分析を同時に行う研究も実施されています。

熱分析装置の原理

熱分析の装置は、検出部、温度制御部、データ処理部から構成されています。検出部は、ヒーター、試料設置部、検出器を備え、試料の加熱冷却と、温度と物性の検出を行います。
温度制御部では、測定前に設定したプログラム通りにヒーターの温度制御を行います。
データ処理部では、検出器からの信号を入力して記録し、得られた測定データを解析します。
示差熱分析(DTA)の原理は、試料と基準物質(測定を行う温度範囲で変化が起こらない物質:α-アルミナ等)を対称に設置し、熱電対を両者に接触させることで、基準物質と測定試料との温度差を検出することで、試料の温度を測定します。機器の温度変化に対して、試料が融解、反応が起こるなどすると基準物質との温度差が変化するので、変化点を検出することができます。示差走査熱量測定(DSC)は、示差熱分析(DTA)に熱量測定が加わったもので、基本となる測定原理は同じです。
熱重量測定(TG)の原理は、重量変化による天秤の傾きを光電変換素子が電流に変換して、電流値を重量変化として記録します。

参考文献
https://www.jaima.or.jp/jp/analytical/basic/cta/principle/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscta1974/7/1/7_1_11/_pdf
https://www.jaima.or.jp/jp/analytical/basic/cta/tga/

熱分析装置のメーカー情報

熱分析装置のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社日立製作所
  2. 2 株式会社島津製作所
  3. 3 株式会社コベルコ科研

設立年の新しい会社

  1. 1 ネッチ・ジャパン株式会社
  2. 2 栃木県産業技術センター
  3. 3 ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社島津製作所
  2. 2 株式会社日立製作所
  3. 3 株式会社池田理化

熱分析装置のメーカー13社一覧


熱分析装置の50製品一覧

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