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避雷器のメーカー49社一覧や企業ランキングを掲載中!避雷器関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:株式会社サンコーシヤ、2位:株式会社東芝、3位:パナソニック株式会社となっています。 避雷器の概要、用途、原理もチェック!
避雷器とは、雷害から電子機器を守るための装置です。
落雷などによって過渡的に生じた過電圧を制限し、余計な電流を分流することによって、電子機器を保護するのが避雷器の役割です。サージ防護デバイス (英: Surge Protective Device) とも呼ばれ「SPD」と省略されます。
私たちが使用する電子機器には、適切な電圧で使用されなければなりません。しかし、電子機器が使用されている建物などが落雷を受けると「雷サージ」として、電子機器は過電圧を受けます。過大な電圧はサージ電圧と呼ばれ、電子機器には本来あってはならないレベルの高電圧が瞬間的に印加され、ダメージを与えます。
避雷器は、落雷時やスイッチ開閉時に発生する瞬間的な異常電圧を抑制し、電気機器に異常電圧が印加されないよう保護する機器のことです。避雷器と似た言葉で「避雷針」というものもありますが、避雷針は落雷から建物や人身を守るものであって、避雷針を設置しただけでは電気機器を守ることはできません。
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2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式会社サンコーシヤ |
17.3%
|
2 | 株式会社東芝 |
12.3%
|
3 | パナソニック株式会社 |
7.4%
|
4 | 株式会社BuhinDana |
6.2%
|
5 | 株式会社明電舎 |
4.9%
|
6 | エースライオン株式会社 |
4.9%
|
7 | 株式会社昭電 |
3.7%
|
8 | 渡辺電機工業株式会社 |
3.7%
|
9 | 鶴賀電機株式会社 |
3.7%
|
10 | 音羽電機工業株式会社 |
3.7%
|
19 点の製品がみつかりました
19 点の製品
株式会社サンコーシヤ
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鉄道信号設備の電源線路に侵入する雷サージなどの異常電圧から機器を保護する保安器 ■特長 ・交流480V用 ・一体型とプラグジャック型が...
株式会社サンコーシヤ
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鉄道信号設備の定常監視装置を、雷サージなどの異常電圧から守る保安器。
株式会社サンコーシヤ
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電源用保安器を実装した鉄道信号用防水型中継コネクタ。鉄道信号設備のATS-P地上子用。ATS-P地上子の誘導雷対策としてケーブル接続のコ...
株式会社サンコーシヤ
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ATS-P (N) クロージャ用の保安器。 ■下記端子台に対応しています ・SBB-106-7P ・SBB-106-7R
株式会社サンコーシヤ
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■F形シリーズ ・整流器電源用 ・交流電源/直流出力用一体型
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電子踏切装置の端子盤用保安器。電子踏切装置などの電子機器と現場機器間に設置し、ケーブルに侵入する雷サージから電子機器を守るため...
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鉄道信号設備の軌道回路用保安器。各種軌道回路に加わる異常電圧から、信号ケーブルおよび機器を防護するための保安器です。 ■用途 ・...
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鉄道信号設備の軌道回路用保安器。軌道回路、電源回路等に発生する雷サージ、開閉サージなどの異常電圧から機器を防護するために使用す...
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新幹線ATC軌道回路を地絡・雷サージなどによる異常電圧から防護するために使用する保安器 (有絶縁軌道回路用) ※他にも型番がございます。
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新幹線の無絶縁軌道回路に使用する製品です。
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伝送回線絶縁用 (CTC回線) 絶縁トランス、一般用。 ■特長 ・取付方向対応形銘板 (表:標準方向取付用、裏:逆方向取付用) を採用してい...
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鉄道設備における通信回線、機器を雷サージなどによる異常電圧から防護するために使用する保安器。 ■種類 ・アナログ回線用:A1形 ・デ...
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鉄道通信設備の104-T形試験配線盤の専用保安器
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鉄道通信設備の伝送回路に誘導される異常電圧から機器を防護する保安器。AP-TS形ジャック盤またはAP-TS形 (R) ジャック盤と組み合わせて...
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■電源と無線を1台で雷防護 本製品は、新幹線列車無線システム装置のLCXケーブル (漏えい同軸ケーブル) 入力部に接続し、同軸ケーブル側...
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鉄道信号、データ伝送、遠方制御機器等の電子機器を雷サージから防護する保安器。端子盤。
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■鉄道電力関係設備の地絡保護用保安器 交流電車線路において、地絡時の地絡点、およびレールの対地電位上昇の防止ならびに交流変電所構...
音羽電機工業株式会社
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■特長 1.直流電車線路専用の避雷器 直流公称電圧は1,500V、放電開始電圧は9kV以上です。 2.ZnO素子の非直線抵抗性により無続流 苛酷な...
避雷器とは、雷害から電子機器を守るための装置です。
落雷などによって過渡的に生じた過電圧を制限し、余計な電流を分流することによって、電子機器を保護するのが避雷器の役割です。サージ防護デバイス (英: Surge Protective Device) とも呼ばれ「SPD」と省略されます。
私たちが使用する電子機器には、適切な電圧で使用されなければなりません。しかし、電子機器が使用されている建物などが落雷を受けると「雷サージ」として、電子機器は過電圧を受けます。過大な電圧はサージ電圧と呼ばれ、電子機器には本来あってはならないレベルの高電圧が瞬間的に印加され、ダメージを与えます。
避雷器は、落雷時やスイッチ開閉時に発生する瞬間的な異常電圧を抑制し、電気機器に異常電圧が印加されないよう保護する機器のことです。避雷器と似た言葉で「避雷針」というものもありますが、避雷針は落雷から建物や人身を守るものであって、避雷針を設置しただけでは電気機器を守ることはできません。
避雷器は、架空電線からの引込口に使用されます。特に高電圧架空電線からの引込口は、国が定める電気設備技術基準で、避雷器の設置が義務づけられています。
ビルや多くの電子機器を扱う建物でも、避雷器が設置されています。建物全体の雷害対策の1つとして、避雷器は主電源引込盤、各フロアに設置されている分電盤、そして各電子機器に設置されています。大切な電子機器を雷害から保護するためには、設置場所に応じて複数の避雷器を使うことが大切です。
避雷器の原理は、電子機器が使用される電圧では絶縁体として働き、過大な電圧が生じると余分な電流を流すことができる非線形抵抗の働きを利用したものです。避雷器には放電ギャップと呼ばれる隙間と、電圧が電流と比例しない非線形抵抗で構成されます。
電源線に電気機器が接続されているとき、避雷器は電気機器と並列になるよう、電源線と接地との間に設置します。印加される電圧が通常レベルのときは、避雷器の中の非線形抵抗は高抵抗であり、さらに気中ギャップがあるため電流は流れず、避雷器は電気を通さない絶縁物と同じ存在です。
しかし、雷サージや開閉サージなどで異常電圧が発生した場合、気中ギャップに電圧が印加され、非線形抵抗は瞬時に低抵抗になってサージ電流を接地側に流し、電気機器へ過電圧がかかることを阻止します。放電後は、非線形抵抗は再び高抵抗になり、電源電圧からの続流は流れません。避雷器の動作開始電圧は、電気機器の使用電圧よりも高く、電気機器の耐電圧よりも低い位置が望ましいです。
避雷器が動作した後、残留電圧が発生する場合もあり、避雷器の選定にはこの残留電圧を考慮しなければなりません。なお、非線形抵抗には、金属酸化物バリスタ (MOV) 、アバランシェブレークダイオード、サージ防護サイリスタなどの半導体素子、ガス入り放電管などが使われます。
避雷器には大きく2種類あります。電源用避雷器と、通信・回専用避雷器です。さらに、それぞれの避雷器には、使われる用途によって区分けがあります。IEC (International Electrotechinical Commission: 国際電気標準会議) によって規格化されており、JISもIECに準じて規格化しています。
電源用避雷器の分類を定めているのは、IEC 61643-1 / JIS C5381-1 「低圧配電システムに接続するサージ防護デバイスの所要性能及び試験方法」」です。クラスⅠ〜Ⅲに分けられており、避雷器の設置場所によって使い分けます。
通信・回線用避雷器を分類しているのはIEC 61643-21 / JIS C5381-21 「通信及び信号回線に接続するサージ防護デバイスの所要性能及び試験方法」です。この規格では、通信・回線用避雷器を10のカテゴリに分けています。電源用避雷器とは異なり、カテゴリは機器の設置場所によって使い分けるのではなく、1つの避雷器に対してさまざまな試験方法が行えるようになっています。
参考文献
https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/2010-2011/1101/index.html