トラスコ中山株式会社

【2021年版】ロールタップ メーカー4社一覧

ロールタップのメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ロールタップとは

ロールタップとは、転造タップ・盛上げタップとも呼ばれ、切れ刃が無く切り屑をほとんど出さずにネジ加工ができるタップです。

加工されためねじの強度が大きく、有効径のバラツキを抑えることができます。

比較的柔らかい被削材に適しており、止まり穴と通り穴どちらにも対応する点と、切り屑がほとんど出ないので清掃の短縮等ができることが特長です。

切削油剤の供給をよくするための溝がついているタイプもあります。

ロールタップの使用用途

ロールタップの使用用途は、主にアルミなど柔らかい材質用に選定されます。スチール用もありますが、硬い材質向きではありません。加工の際に高いトルクが必要となるため、手回しで使う工具ではなく、専門性の高いタップです。

切り屑がほとんど出ないため、切り屑によるトラブルが多い止まり穴加工に特に有効です。

スチール用のロールタップは、鉄、低炭素鋼、低炭素合金鋼、ステンレス鋼などの加工用に各メーカーから出ています。

ロールタップの原理

ロールタップは塑性加工でねじを成形する加工方法であるため、下穴寸法はねじ山形状に大きな影響を及ぼします。そのため、高精度な下穴管理が必要です。

スパイラルタップポイントタップで、M10×1.5のネジ加工をする場合、通常は下穴Φ8.5をあけますが、ロールタップの場合はΦ9.2前後(メーカー推奨による)をあけます。

高精度な下穴を加工するには、従来のハイスドリルよりも高精度な超硬ドリル(バニシング刃付など)を用いることがポイントです。

穴の寸法管理が厳しい小径穴には、ドリル直径寸法が百分台の高精度なドリルの適用をおすすめします。

さらに、安定した高精度穴加工に仕上げる場合は、ドリルによる下穴加工後にエンドミルによるコンタリングやボーリング加工などが有効です。

ロールタップは、通り穴用と止まり穴用が別々で存在するため兼用はできません。

加工に必要なトルクが大きいため、タッパーコレットは使用せずリジットタップ加工で加工をしないとネジ深さが不安定になります。

参考文献
https://jp.misumi-ec.com/vona2/fs_machining/T0108000000/T0108030000/
https://www.ipros.jp/product/detail/2000426384/
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/machine_processing/mp04/b0022.html

ロールタップのメーカー情報

ロールタップのメーカー4社一覧


ロールタップのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 トラスコ中山株式会社
  2. 2 ユアサ商事株式会社
  3. 3 株式会社彌満和製作所

設立年の新しい会社

  1. 1 トラスコ中山株式会社
  2. 2 株式会社田野井製作所
  3. 3 株式会社彌満和製作所

歴史のある会社

  1. 1 ユアサ商事株式会社
  2. 2 株式会社田野井製作所
  3. 3 株式会社彌満和製作所

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