STマイクロエレクトロニクス株式会社

【2021年版】パワーオーバーイーサネット メーカー9社一覧

パワーオーバーイーサネットのメーカー9社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


パワーオーバーイーサネットとは

パワーオーバーイーサネットはイーサネットの機能を有する機器がイーサネットケーブルを介して受電機器に電源を供給する技術のことです。一般的にこれを省略してPOE(Power over Ethernet)と書きます。

POEは標準規格化されていますので、この規格に対応した給電機器と受電機器をイーサネットで接続することにより、無線アクセスポイントやスイッチングハブ、IP電話機やIPカメラなどの各種機器がこの機能を利用して受電することができます。

パワーオーバーイーサネットの使用用途

POEは電源の供給が難しい場所、もしくは電源供給のために新たな電源工事が必要な場所で効果を発揮する技術です。

但しPOEでは実際にイーサネットケーブルが使用されている状態、つまりケーブルを介して受電及び給電が行われているときにケーブルの抜き差しを行うと火花が発生して着火する可能性があります。この火花によって接続されている機器がダメージを受ける可能性がありますので火花対策が必要です。

また、イーサネットケーブル経由で雷などのサージ電流が混入し機器を破壊する可能性があります。この点への配慮も必要となります。

パワーオーバーイーサネットの原理

POEにおいては給電側と受電側が互いに通信を行い受電側の必要な電力に応じて給電側から給電される仕組みになっています。このように電力に応じて給電、受電する関係がその電力量に応じて分類され規格化されています。POE技術規格は、グローバルな技術規格を策定する電気・情報工学分野の技術標準化機関IEEE(アイトリプルイー)により標準化されています。

給電タイプは給電する電力量に応じて4つのタイプに分類されています。最も小さな給電機器はタイプ1で最大15.4Wの電力供給が行えます。タイプ2の場合は最大32Wの給電、タイプ3は最大60Wの給電、タイプ4は最大99Wの給電が可能です。また供給可能な電圧はタイプごとに少しずつ異なりますが44Vから57V程度までです。供給可能な電流はタイプ1で350mA程度、タイプ4では960mA程度までとなっています。

他方、受電側は給電側と接続されたことを認識した時点で給電側に対して、自身が必要とする電力量を要求します。受電側は機器で必要な電力量に応じて電力クラス0~8までの9種類のクラスに分類されています。最も小さな電力のクラス0では機器によって0.44~13Wの範囲の電力を給電側に要求します。クラス1は0.44~3.84W、クラス2は3.84~6.49W、・・・クラス8は71.3Wの電力を給電側に対して要求します。

参考文献
https://ja.wikipedia.org/wiki/Power_over_Ethernet
https://ja.wikipedia.org/wiki/IEEE
https://wa3.i-3-i.info/word16037.html

パワーオーバーイーサネットのメーカー情報

パワーオーバーイーサネットのメーカー9社一覧


パワーオーバーイーサネットのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 グローバル電子株式会社
  2. 2 株式会社レイマック

設立年の新しい会社

  1. 1 Proscend Communications Inc.
  2. 2 株式会社レイマック
  3. 3 Moxa Inc.

歴史のある会社

  1. 1 株式会社ケーメックス・オートメーション
  2. 2 Mouser Electronics, Inc.
  3. 3 グローバル電子株式会社

関連記事

カテゴリから探す