【2021年版】工具研削盤5選 / メーカー13社一覧

工具研削盤のメーカー13社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


工具研削盤とは

一定量の切削に使用し切れ味が悪くなった、ドリルやエンドミル、フライスカッターやホブカッターなどの切削工具に、再研磨を施す機械を工具研削盤といいます。

研削する工具の種類によって各種研削盤があり、それぞれ専用機的な使い方をします。

ドリル研磨機、カッター研削盤、ホブ研削盤などがあります。

多くの種類の工具が研磨できる、万能工具研削盤というものもあります。

こちらは、さまざまな附属装置を備えることで多種の工具に対応しています。

工具研削盤の使用用途

汎用的な使い方をする、万能工具研削盤では、複雑形状をしたエンドミルなどは、再研磨ができない場合もあります。

また、手動で研削をおこなうため熟練を要します。

現在では、数値制御によって多軸を制御するCNC工具研削盤によって、複雑な形状の工具の自動研削をおこなうことができます。

適切な検索条件と砥石を選定することで、安定した研削をおこなうことができます。

砥石軸を自在に旋回させることによって、さまざまな工具を1回の把持で研削することができるため、高品位に仕上げることができます。

工具研削盤の原理

エンドミル、フライス、リーマ、タップなど、一般的な形状の工具に関しては、複雑なプログラムを組んでセットアップする必要がなく、手動で研削をおこなうことができるため、万能工具研削盤で手早く研削することができます。

しかし、多数の複雑な形状の工具を安定して研削するには、CNC工具研削盤が優位になります。

万能工具研削盤の場合、2軸もしくは3軸を手動で同時に操作する必要があるため熟練を要します。

そこで、1軸のみNC制御させことによって研削作業を簡易化した、簡易NC工具研削盤もあります。

エンドミル外周の逃げ面やすくい面のスパイラル形状やボールエンドミルRすくい面や逃げ面のスパイラル形状など、主軸のみをNC化することによって熟練を要すことなく研削することができます。

特定の工具を研削する場合は、専用の工具研削盤が必要になります。

ホブ研削盤は、ホブのすくい面を研削します。

その他、正面フライス、超硬バイト研削盤などがあります。

工具研削盤の砥石

工具研削盤で研削する「工具」は、金属を機械加工するためのもので「切削工具」と呼ばれています。その材質は、高速度工具鋼、超硬合金、など一般の鋼材より硬い材質が用いられています。さらに熱処理や表面処理が施されているために、硬度がさらに高くなっています。一方、切削工具の刃先寸法は、その精度が機械加工時の仕上がり寸法精度に、大きく影響するので、そのためにこれらの研削には精度が高くて、高い硬度の被削材を検索できる研削砥石や、ダイヤモンドやCBN(Carbon Boron Nitride)が塗布された研削ホイールを使用します。

研削加工時には加工時に発生する熱が、砥石やダイヤモンドホイールの寸法や、研削されている工具の寸法に影響します。これは工具の出来上がり寸法に大きく影響します。最近のCNC工具研削盤ではそれらの補正を行うものもありますが、研削される工具の硬度や組成に影響しますので、温度管理のための「研削液」の仕様が必須で、検索液の選定も重要です。

工具研削盤の種類

一般的な、ドリル、エンドミル、などの研削には万能工具研削盤が使われます。万能工具研削盤には、多数の調整軸があり、研削する工具の構造、形状をいろいろな形状、径、長さ、切れ刃の状態、に調整することができます。しかしそのために、検索する工具に関する知識が必要です。また、多数ある調整軸を適切に操作する技能が必要です。

現在ではこのような一般的な工具の加工には、複数の軸を同時に、または連動して動かすことができる金法を持つ「CNC工具研削盤」が、主流になっています。これらの最新のCNC工具研削盤には研削された工具の形状を計測する機能や、加工熱による研削ホイールの変形を検知して加工しろを調整する機能を持つものがあります。

形状の特殊な、歯車の加工に使われるホブやピニオンカッターや、キー溝、スプライン溝などを加工するブローチなどには専用の研削盤が有ります。

参考文献
https://www.makinoseiki.co.jp/product/01_mg30.html
https://www.kensakuban.net/each_kind/tool.html
https://www.toishi.info/faq/question-two/kensakuban.html

工具研削盤のメーカー情報

工具研削盤のメーカー13社一覧


工具研削盤のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社井高
  2. 2 YKT株式会社
  3. 3 株式会社宇都宮製作所

設立年の新しい会社

  1. 1 YKT (THAILAND) Co., Ltd.
  2. 2 株式会社ユーロテクノ
  3. 3 西部商工株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社宇都宮製作所
  2. 2 YKT株式会社
  3. 3 山下機械株式会社

工具研削盤5選

工具研削盤

西部商工株式会社

特徴

工具研削盤PTG 6LはCNC制御および5軸仕様であり、6ステーションの砥石パックチェンジャーを搭載することで、幅広い工具に対応し、複雑形状であっても生産性高く高精度な加工が可能です。

視認性の優れた22インチ大型ディスプレイを採用し、操作性を考慮したユーザーインターフェースのため容易に扱うことができます。

加工可能な最大ワーク系はΦ254、最大ワーク長は675mmであるため大型ワークの加工に適しています。

16.5インチまでの溝研削も行うことができます。

西部商工株式会社の会社概要

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研削盤・工具研削盤

米沢工機株式会社

特徴

CNC工具研削盤 UW1Fは小型設計かつ同時5軸制御により柔軟な加工に対応し、自動砥石交換機能および特殊ローダを搭載しているため多品種少量生産に適しています。

最大で16kWを発揮するモータを水冷式ダイレクトドライブ砥石軸に採用しているため重研削においても高精度な加工を行うことができます。

特殊ローダは工具のシャンク径に応じて自動的にコレットチャックを交換する仕様になっていて、容量は最大で160本のため長時間にわたる自動運転を可能にします。

精度の高い位置決めや計測を可能にする3D測定装置を内蔵しているため、多種多様な工具に対して高精度な加工を行うことができます。

米沢工機株式会社の会社概要

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高精密CNC工具研削盤

牧野フライス精機株式会社 高精密CNC工具研削盤 画像出典: 牧野フライス精機株式会社公式サイト

特徴

高精密CNC工具研削盤MG30はボディの応力解析を行い構造の最適化を図ることで高負荷研削時であっても高精度および高能率を実現し、多品種少量生産にも対応しています。

砥石軸の駆動には22.0kWという高出力モータを設定し、回転数は500~8000rpmの範囲で優れた効率のもと加工することができ、砥石軸端に採用した2面拘束により精度や能率向上を図っています。

コンパクト設計のため設置場所をとりません。

操作性に優れた操作ディスプレイやプログラミングシステムを採用しています。

牧野フライス精機株式会社の会社概要

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5軸CNC万能工具研削盤

株式会社ゴーショー

特徴

5軸CNC万能工具研削盤は汎用性があるため幅広い工具の製作および再研削が可能な上に高精度な加工をすることができます。

リニアモーター技術の応用やリニア軸および回転軸における遊びのないクローズドループ制御の採用などにより優れた研削性能を有し、高い加工面粗度や精度を実現します。

工具の処理に加えて、医療分野における人工膝関節や腰関節といった自由曲面を有するワークの加工も可能です。

人間工学に基づいた操作性に優れるソフトウェアを採用しているため容易に操作することができます。

株式会社ゴーショーの会社概要

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CNC6軸汎用工具研削盤

YKT (THAILAND) Co., Ltd. CNC6軸汎用工具研削盤 画像出典: YKT (THAILAND) Co., Ltd.公式サイト

特徴

CNC6軸汎用工具研削盤はΦ0.1~16のシャンク工具やΦ3.9~32のインサート、医療・歯科用工具など幅広いワークの製造や再研削に対応し、安定かつ高精度な加工が可能です。

革新的なVブロック・ステディレストを搭載していて高精度な加工を連続的に行うことができ、最大で1350本のワークを無人運転にて加工することを可能にしています。

砥石旋回軸を搭載しているため砥石4枚、最大2組の砥石アダプタを装備することができるため、砥石交換なしで複雑な形状の工具にも対応可能で生産性向上も図ることができます。

YKT (THAILAND) Co., Ltd.の会社概要

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